平野耕太のアワーズ連載「ドリフターズ」第４８回です。
北の第二軍から救援を求められ、黒王軍の可能性すら考えたサンジェルミ伯。
だがその大攻勢は、大日本帝国海軍・菅野直とスキピオによるものだった。
首都の有力者達を集めて施政演説をする事にした信長たち。
その席でミイラ男の様な豊久が現れ、恐怖を植えつけた漂流者たちだったのだが…！？
カルネアデスの黒王軍陣営の偵察を続ける２人の男たち。
だがやはり、外からでは中がどうなっているのかまでは分からない様子。
そんな中、斥候の２人を仕留め、装備を奪って来たというドク。
「師弟共に無茶するな『十月機関』は 導士やらせておくのが惜しい」
変装して中に入ろうとする２人ですけど、このセリフからするとドクは今回雇われただけで「十月機関」とはそんなに深い関係でもないのかな？
そんな北壁の中で大量の化け物たちが「都」を成している事に驚くドクたち。
通貨らしきものまで使っており、どうやら動けなくなった青銅竜を切り崩し、銅幣にしているらしい。
グ＝ビンネンを除けばこの大陸で最も盛況な「都」だと感じたドクたち。
思わぬ巨大な「都」に衝撃を受ける「十月機関」の２人だったのだが…！？
何やら一大拠点を作り上げたらしい黒王軍ですけど、やはり豊久たち「漂流者」たちは最後はここに乗り込んで来る事になるのでしょうか？
とはいえ、数がハンパじゃないですし、武器も銃だけではどうにもならない気がします。
やはりここは山口多聞や菅野直などの機動力が欲しいところ。
それらの兵器をちゃんと使える様にするには火薬の製造以上の未来の技術が必要になって来ますが、サンジェルミあたりがそれらの問題をクリアし、そんな彼らが一大勢力となって黒王軍と激突する事に期待したいですね。
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