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Channel: いけさんフロムエル
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「極黒のブリュンヒルデ」~初菜の視線の先には…?無言の暴挙と写真の中の真実!!

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kおばあさんのために1

岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第117回です。

地球外生命体の誕生に劇的な世紀の大発表を考える秋山。
その一方、寧子たちがバイトをするメイド喫茶に良太の知人・高屋が訪れる。
初菜のメイド喫茶の対応に心が揺さぶられる高屋。
店から出るも、すぐさま再入店するほどの暴走ぶりを見せる高屋だったのだが…!?

何時まで働いているのか、バイトを終え天文台に帰ろうとしていた寧子たち。
そんな彼女たちによるとその日の客が10人にも満たず、店に危険なものを感じていた様子。
自分達がお店を盛り上げるしかないと考える寧子ですけど、今のままなら店が潰れる前にクビになってしまうと感じたのか?
同級生に声をかけるというのも一つの手のはずですけど、名門校である事を考えると普通にバイト禁止で迂闊にバレる様な行動を取る訳にもいかないかな?

そんな中、通りで高屋を見かけた寧子たち。
何と、いきなり通りの看板を蹴り飛ばしてしまった!?
あまりの素行の悪さにすっかり引いてしまったカズミ。
そこに車椅子の老婆が現れその事情を察した寧子だが、どうやら看板が邪魔で老婆が通行しにくくなっていたらしい。

何も言わずただ店の男をにらみつける高屋。
「だからって蹴ることはねぇだろ!!蹴ることは!!」
「…全くやな」

店の男もカズミも高屋に批判的である中、何か違ったものを感じたらしい初菜だったのだが…!?

どうやら本質的に悪い男ではない様ですけど、この調子からすると無駄に他人から批判を受けている気がします。
だとすると、彼の停学の原因だという暴力事件も文字通りの事件ではなかったのかも知れません。
仮に誰かが襲われているところに助けに入っても、助けてもらった本人に「この人もあいつらの仲間だ」と証言されてしまいそうな高屋。
良太も事件の真相は知らない様ですが、もしかすると頭のいい良太ならいずれ何らかの形で知る事になるのかも知れませんね。

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