吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと７人の魔女」第１２２回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子たち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部２年生にして生徒会会長秘書の山田竜。
新学期になっても宮村に上手く使われ続ける山田だったが、副会長である黒崎と有栖川は仕事を回してもらえず焦りを感じていた。
そんな中、山田と入れ替わって自分たちを絶賛し、評価を上げる事を考えた有栖川。
だが、山田とキスをしたにも関わらず、黒崎は入れ替わる事が出来なかった…！？？
思わぬ展開に顔つきが変わる黒崎と有栖川。
考えられるのは黒崎が魔女になったのか、そうでなければすでに他の魔女に能力をかけられているケースだけなのだという。
何やら最初から魔女として疑われている黒崎ですけど、山田や玉木などは魔女とは違う認識ですし、黒崎も同じケースである可能性は考えなかったのかな？
キスをして何も起きなければ能力にかけられている事になるからと、有栖川に強引にキスをされた黒崎。
だが、次の瞬間、黒崎はいきなり街中に飛び出してしまった！？
そんな自分の前に小学四年生の有栖川がいる事に気が付いた黒崎。
どうやら黒崎の中で時間が飛んだ様なのだが…？
いきなりとんでもない力を発動させてしまった黒崎。
どうやら他人の過去に触れる事が出来る様ですけど、要するに滝川ノアの過去のトラウマを見る能力のパワーアップ版なのでしょうか？
その一方で、これが本当に黒崎固有の能力なのかどうかは気になるところ。
男で魔女というケースは今までなかったですし、もしかすると玉木の様に他人から能力を奪う力があって、誰かからすでに奪っているのかも知れません。
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