岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第１１１回です。
協力してくれるという医者と接触した佳奈姉たち。
医者のフリをして病院に乗り込んだ２人は、ついにターゲットである黒服の前まで到着する。
一方、黒服を狙う３人の魔法使いだったが、るるみをメインとした作戦を立てていた。
だが、そのるるみが突然孵卵してしまい、後をつけてきた佳奈も衝撃を受けるのだが…！？
孵卵の事など一般の魔法使いには知らされていないからなのか、何が起きたのか理解出来ず動けなくなる理依。
そんなまさかのモンスターに銃を放つ警察の男だが、相手の動きも早いのか、アッサリと食べられてしまう。
騒ぎに気がつき、廊下に出た佳奈姉たち。
「…すっげ…」
困惑する男２人と違って恍惚の表情を浮かべる佳奈姉ですが、人が死ぬ事よりも大スクープをゲットしたという興奮の方が強いのかも知れません。
そんな怪物の写真を撮った佳奈姉ですが、果たしてそれを世間に発表するつもりなのかな？
日本という国がバックにいる事を考えると、迂闊に記事にしようものなら命の保証はなくなる気もするのだが…。
もうそれどころではないと考えたのか、委員長・理依の前に姿を現した佳奈。
「たぶん…この化け物はるるみ自身だ」
まさかのセリフに表情がこわばる理依だったのだが…何と、怪物からるるみの声が！？
あまりの事に呆然となり、訳が分からないまま怪物につかまってしまった理依。
これでドラシルが魔法使い自身だという事が証明された訳ですけど、だとすると何も言えないアメーバ状態の時でもちゃんと意識があったという事なのかな？
調べようとした小五郎に張りつき、結局潰されてしまった奈波のドラシル。
果たして、奈波はあの時怪物の本能で人間を襲ったのか？
それとも、本能と戦いながらも助けを求めていたのでしょうか…？
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