
高橋留美子「境界のRINNE」第247回です。
ライフセイバーからの依頼を受けて海水浴場にやって来たりんね。
実は毎年沖に「幽霊ゴムボート」が現れるのだという。
必死に助けを呼んでいるため救助に行くのだが、その場に着くと消えてしまうらしい。
毎日毎日それが続いていて困っているそうなのだが…。
これってどういうルートでりんねに依頼が届いたんだ?
当然百葉箱は関係ないですし、明らかにりんねが霊の浄化をしている事、あるいは死神である事を知っていてわざわざ頼んだはずです。
あるいは別件でりんねの噂を聞いて依頼したのかな?
どう考えても大っぴらに仕事をしていますし、もう百葉箱なんてやり方は辞めて、桜に手伝ってもらってネットとかで浄霊専門サイトでも立ち上げた方がずっと有効な気がしますね(笑)。
そんなりんねについて来たらしい桜と鳳。
鳳が遊ぶ気満々なのはいつもの事ですけど、来るまで知らなかったところを見ると桜も普通に遊ぶ気だったのかな?
そんな中、謎の海坊主を発見した桜。
話とは全く違うものの、現場に急行したりんねだったのだが…。
何と、鳳が獲物を横取りしてしまった!?
珍しく率先して仕事をした鳳。
そこにはゴムボートと女の幽霊が残され、問題の「ゴムボートの幽霊」である事を理解する事に。
そんな相手にアッサリ無視された鳳。
わざわざりんねにお礼を言う幽霊に怒る鳳ですけど、もうここで強制終了でも良かったんじゃないのかな?(笑)
結局、短気な行動に出なかったのはあくまでもりんねの仕事だと考え、自分の立場をちゃんと理解していたからなのかも知れませんね。
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