
岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第110回です。
学校帰りの佳奈の姿を見つけ、衝撃を受けた理依・るるみ・美咲の3人。
幸せそうにしている佳奈に怒ったるるみはいきなり自身の魔法で攻撃してしまう。
本来の目的とは違うため何とか助かった佳奈たち。
その一方、巻き添えで死にそうになった事でようやく佳奈が言っていた事が本当だった事を理解し、誰にも話さないと約束する結花だったのだが…!?
協力してくれるという医者に話を聞く佳奈姉たち。
今の病院のやり方に不満が多いらしい男だが、実家に戻れば院長の椅子が用意されている事を言うあたり、単にダメな二代目といったところでしょうか?
その男によると深夜は警備が2人である事から侵入するなら深夜がいいとの事。
「下手すりゃあんたら前科だぞ」
2人がやろうとしている事を心配する男ですが、バレたら手引きしたこの男もただでは済まないはずです。
そんな命がけの作戦を2人が立てる一方、3人の魔女は黒服抹殺作戦の確認をしていた様子。
なるべく自然に殺すために3人が選ばれたそうなのだが、不必要な情報漏洩を防ぐため現場の人間には何も知らされていないらしい。
警備の2人を美咲が何とかして、るるみが実行する計画を立てる委員長の理依。
自分たちの能力を「地味」だと評価する理依ですけど、だとすると彼女もAクラスではあってもキカコの様な攻撃に特化した能力ではなく、奈波の様な人に何か影響を及ぼす様なタイプの能力なのかも知れません。
そんな3人を尾行していた佳奈。
普通に考えて居場所がない彼女たちだけに一度見失ったらもう追えないと思いますけど、要するに結花と話した直後に別れてすぐに追いかけたのでしょうか?
だとすると良太たちにも連絡を入れていない可能性もありますけど、あるいは自分に何かあった場合、良太が本気だったら助けに来るかも知れないと考えているのかな?
佳奈が帰って来ない→帰る訳にはいかない何かが起きた?→敵が現れてみんなを巻き込まない様にしている?→カズミに探させる→病院の監視カメラで確認 という流れで佳奈の危機を察知して助けに来る可能性はあるかも知れません。
そんな佳奈を尾行していた結花。
あまりにも無謀な結花ですけど、何だか佳奈にとって大きなブレーキになりそうな気がしてならないですね。
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