
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第588回です。
石田がユーハバッハの側にいた事にショックを受けた一護たち。
それでもやる事は決まっているとチャドに一喝された一護は、ブン殴っても連れ戻すと気持ちを切り替える。
そこに現れた浦原喜助だったが、一護たちを霊王宮に行かせる用意があるのだという。
恋次たちが激闘を繰り広げる中、ついに霊王宮に到着したユーハバッハたちだったのだが…!?
「――そうか ここが霊王宮か」
轟音と共に霊王宮に降り立ったユーハバッハたち。
「――心中お察し致します 陛下」
感慨深い様子のユーハバッハを気遣うハッシュヴァルトだが、結局何か個人的に思うところがあったのかな?
「ようやくここまで来た」と、これまでの苦労を思ってのユーハバッハのセリフにも聞こえますが、何やらそれだけではない様に感じられます。
「朽ちた墓標を眺めたところで微塵の感慨もあるものか」
あえて否定するユーハバッハ。
怒りすら感じさせるセリフを吐くユーハバッハですが、霊王宮に来るのが初めてなら霊王本人に関する問題なのかも知れません。
部下たちを呼び寄せ、一気に侵攻しようとしたハッシュヴァルト。
だが、そんな彼らの前に霊番隊の麒麟寺天示郎が!?
そんな彼を「霊番隊第一官 東方神将」と呼んだユーハバッハですけど、霊王宮に来るのは初めてでもその陣容については詳しいという事なのかな?
「こいつはウチの特製でな!」
「血と霊圧を搾り出す湯だ!」
熱湯攻撃で部下を蹴散らした麒麟寺天示郎。
「煌け!!!」
「『金毘迦』!!!!」
それが彼の斬魄刀なのか、オールの先が刃になった様なものでユーハバッハに襲い掛かる麒麟寺天示郎だったのだが…!?
早くも戦う事になった零番隊の麒麟寺天示郎。
その総力は十三隊の全軍をも上回るとされている零番隊ですけど、ならばさすがのユーハバッハも麒麟寺を倒すのは厄介なのか?
一方で、彼が「東方神将」だというのなら他に北・南・西がいるのは予想出来ます。
全部で五名存在する王属特務・零番隊。
一人はみ出す形になりますけど、やはりそれはリーダー的存在の兵主部一兵衛?
特記戦力がここにもいるのだとすれば、やはりそれは真名呼和尚という事になるのでしょうか…?
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