週刊少年ジャンプ「ＮＡＲＵＴＯ」第６７５回です。
サスケが手に入れた輪廻眼の能力に翻弄されるマダラ。
一方で謎の「輪墓」の攻撃を仕掛けるマダラだったが、サスケの輪廻眼はそれがもう一人の影のマダラがいる事を見抜いていた。
そんな状況にカカシの写輪眼を奪ってオビトの時空間に入ったマダラ。
二つの輪廻眼を揃えようとするマダラの脅威に晒される事になったサクラとオビトだったのだが…！？
その瞬間、神威を使ってサクラを通常空間に飛ばしたオビト。
間一髪でサクラを救ったオビトだが、思えばカカシが眼を失ってしまった以上この空間を自由に移動出来るのはオビトとマダラだけであり、今彼が動かなければサクラは助かっても時空間に永遠に囚われる事になってしまったのか？
オビトからすぐに輪廻眼を潰す様に指示されていたサクラ。
片目でも強すぎるチャクラと瞳力でオビトは己を失いかけたと言い、自身は両目を移植する事は出来なかったらしい。
そんな状況を思い出し、助かった今になって最悪の事態になってしまった事を理解するサクラ。
誰もオビトの時空間に入る事は出来ない以上、最早輪廻眼をマダラに奪われるのを防ぐ手段はありません。
そのマダラはオビトの心臓に操り人形にするための呪印札を仕掛けていたらしい。
取り除こうとすれば行動が抑制されるという呪印札だが、結局最初にオビトを助けた時にすでに仕掛けていたのかな？
その呪印札の存在は自分でも気が付いていたらしいオビト。
カカシに体を貫かせて排除したというオビトですが、思えばそれから人柱力になる為の行動を起こしており、これでようやく準備が整ったと考えていたのかも知れません。
「何の因果か…２人ともまったく同じやり方で排除するとは面白い」
そんな中、ようやく語られる事になったリンの死の真実。
何と、彼女にもマダラの呪印札が仕込まれており、彼女も今のオビトと同じくカカシを利用して排除しようとしたと言うのです！
やはりリンの死と無関係などではなかったマダラ。
三尾の人柱力にして木ノ葉で暴れさせる計画を練ったのだが、彼女はカカシが敵に向けた技を利用して命がけで阻止したらしい。
そんな彼女の死のせいで闇に堕ちる事になったオビト。
それすらもマダラの計画の内であり、深い愛情を持っていた事を利用されてしまったオビトだったのだが…！？
ここに来てその全ての行動がマダラに操られていたからだと知らされたオビト。
正に絶望の底に叩き落されたオビトだが、マダラもそんな事を言い出した以上、最早彼を生かしておくとも思えません。
となると、輪廻眼を奪われた後、オビトはこの空間で一人朽ち果てる事になってしまうのか？
一方で、空間からの脱出にはオビトの写輪眼が必要なはずであり、マダラも輪廻眼を奪還してもすぐには移植せず、一度通常空間に戻ってから改めて移植する事になるのかも知れませんね。
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