
長く続いた「チェンジH」シリーズが「トランススイッチ」とタイトルを改め、再スタートする事になりました。
出版側にも色々な思惑があるのだとは思いますが、変わったのはタイトルだけでなく、今回から女装の要素が排除され純粋に女性化のみを扱っています。
さらに内容を充実させる為なのか、これまでの連載作品「のぞむのぞみ」「えんとらんす!」「バランスポリシー」「転生少女」を2本立てにしております。
人気のタイトルに絞ってきた訳ですが、そのアオリを受けて新しいタイトルは2本のみとなってしまいました。
そんな状況にあって、新しいタイトルはこの先シリーズなどといった形で残る事が出来るのか?
まずは数少ない新作となったこの2作品を紹介したいと思います。
CASE-1171 『突発性男女』 作/岸里さとし
TYPE:変身
詳細:男に生まれても十代で女になる家系のせいでひろみちは女になった。

クラスの女子にからかわれるひろみち。
実は家系のせいで女になってしまったのだという。
結果、女子に人気が出たひろみちだが、今まで付き合っていた男子から疎遠にされてしまう。
親友だと思っていた相手に拒絶され、一人涙するひろみち。
友情とは何だったのか考えさせられるひろみちだったのだが…!?
女になった事で男子の人気者になるという話はよくありますが、男子が離れて行くというのはちょっと珍しいですね。
そんな彼らが「女子とどう接したらいいのか分からない」というのも最もですが、つい最近までみんなでつるんでいたというのならいきなり拒絶するというのはちょっと極端な気がしますね。
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