
「月光条例」最終回です。
月の門が閉じようとする中、最後の激闘を繰り広げるオオイミ王と月光。
エンゲキブと一緒に連れて行こうとするオオイミ王だが、実は彼女も苦しんでいるマユキメを見てしまったらしい。
自分さえ行けばみんなが助かると、犠牲になっても仕方ない様なセリフを吐くエンゲキブ。
『異界から来る青い光…オレに力をくれ!』
『こいつを1人ぼっちにしねえために!!』
そんな土壇場で月光が頼ったのはお伽話をねじまげる「青い光」だった?
オオイミ王はねじれたお伽話であり、ならば猛き月光で正さねばならないと、従来の「月光条例」の理屈を思い浮かべる月光。
その力をもって自身とエンゲキブの拘束を引きちぎり、閉じようとする門から脱出しようとする月光だったのだが…!?
最後の最後で「青き光」を力にしようとした月光ですが、結局何かパワーアップを果たしたのでしょうか?
どちらとも取れるため何とも言えませんが、この時点ではエンゲキブもオオイミ王をも上回る力を得ている気がします。
土壇場で擬似太陽光製造装置「ダカツガマ」の電池になる事さえ受け入れたエンゲキブ。
もしこのまま戻ったとすれば本人がその気でいる以上、ナナツルギが反対しても止められなかったのかも知れません。
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