
週刊少年ジャンプ「ONE PIECE」第743回です。
(久しぶりの少年ジャンプ作品のレビューですが、今回からネタバレ要素を抑える意味で少し限定的な更新を模索して行こうと思っています。詳細については今週のナルトの記事にて。)
抵抗するも一方的にやられてしまい、頼みのタタババスコの実まで口に入れられてしまったウソランドことウソップ。
だが、その衝撃の表情に驚いたシュガーは何と泡を吹いて気絶してしまう。
そんなまさかのシュガーの自爆によってSOP作戦は成功!
次々と元の姿に戻ったオモチャたちですが、ロビンや多くの海賊たちの他、旧ドレスローザの兵士に政府の役人、海兵に各国要人までオモチャにされていたらしい。
正に気に入らない者・自分にはむかう者は全てオモチャにしていたドフラミンゴですが、政府の役人や各国要人まで手を出していたとなると今後かなり立場が悪くなる気がします。
問題はCP0まで動かした元天竜人だという彼の立場ですが、もしかすると今回の話を受けてそのあたりの事情が近々明かされる事になるのかも知れません。
ワンポコも人間に戻り、そんな父との再会を喜ぶ息子と妻。
猛獣たちもオモチャにされており、一気に街中は大パニックになってしまいました。
そんな大事件の引金を引く事になったウソップだが、レオたちは約束通り銅像を建てるのだという。
ウソップがヒーローではないと聞かされて泣いて、戻ってきて泣いて、作戦を成功させては泣いてと、正に泣きっ放しのトンタッタたち。
「全て…計算どお゛りら…」
そんなボロボロな状況でもカッコつけるウソップですが、彼らにとってヒーローはあくまでもウソランドですし、出来上がった銅像にもちゃっかりウソランドと刻まれてしまう気がしますね(笑)。
かつてトンタ長のガンチョがトンタッタの歴史を語り、その話にレオたちが一喜一憂しましたが、彼らが子孫に新たな歴史を語る時、「ヒーロー・ウソランドが現れた」という話に一同が涙を流して歓喜するのかと思うと何とも感慨深いです。
続きを読む