
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第575回です。
(久しぶりの少年ジャンプ作品のレビューですが、今回からネタバレ要素を抑える意味で少し限定的な更新を模索して行こうと思っています。詳細については今週のナルトの記事にて。)
やちるの危機についに姿を見せた更木剣八。
空想しただけで何でも出来るという恐るべき相手・グレミィに対し、剣八は五分に渡り合う。
そんな様子を遠くから伺うナックルヴァールだが、グレミィを外に出した陛下に疑問を感じていた様子。
さらにひげの不気味な滅却師が現れるが、ナックルヴァールによれば彼もまた化け物の部類らしい。
「こんなトコでボヤボヤしててあいつの冗談みてーな天変地異の巻き添え喰うのはゴメンだぜ」
双眼鏡を使わなくては見えない距離ではあるものの、全然安全圏ではないのだという。
「空想だけで何でもできちゃう奴を見ちまうと 何にもできねえ方がどんだけ平和だろうと思うぜ」
いかにグレミィが危険な存在なのか、実感させるセリフを吐くナックルヴァールだったのだが…!?
ここまでその力をまだ発揮していないナックルヴァール。
そんな彼に加え、このペペと呼ばれる滅却師は結局グレミィよりも厄介な相手として今後君臨して来るのか?
一方で、天変地異を例に挙げていましたけど、そんなグレミィが空想で出来る限界がどのあたりにあるのかは気になるところ。
あるいは彼が何かを想像する事でこの場にいない霊王の命を脅かし、それによって零番隊の重い腰を上げる事さえ可能なのでしょうか…?
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