りぼん連載「ローゼンメイデン ｄｏｏｌｓ ｔａｌｋ」第２９回・最終回です。
片付けるどころか余計に散らかしてしまい、そんな雛苺に激怒したジュン。
思わず「でてけ」と口にしてしまったジュンだったが、言われた雛苺は一人落ち込んでしまう。
思いつめた表情で真紅に何かを伝えた雛苺。
気がつくとそんな２人がいなくなっている事に衝撃を受けるジュンだったのだが…！？
真紅と雛苺がいなくなってしまい呆然となってしまったジュン。
『２人してこんなのおかしいじゃないか 何だこれ 夢でもみてるのか？』
カバンまで持っていってしまった事にただ事ではないと感じた様子。
ヒナが自分の家来だと言っていた猫を抱き上げ、家の中を捜し続けるジュン。
『そもそも 全部夢だったんじゃないか？』
『人形が動くなんてそんな…』
まるで最初からいなかったかの様な静かな家に、今まで夢を見ていたとさえ感じてしまったらしい。
「でてけ」と言ってしまった事を今になって後悔するジュン。
そんな雛苺や真紅との騒がしくも楽しかった日々を思い出し、思わず手で顔を覆うジュンだったのだが…！？
最終回という事で「別れ」をテーマに持ってきたこの作品。
これまでずっと幸せな展開が続いただけに結構衝撃的な気もします。
その一方で、絶対悪い事にはならないと読んでいて感じていたのも事実であり、そういう意味ではこの終わり方はベストだと言えるのかも知れません。
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