
高橋留美子「境界のRINNE」第221回です。
霊恐怖症でありながら魂子のところで見習い黒猫として修行を続ける黒星三世。
魂子に言われて一緒に蔵の掃除をする事になった三世だが、何百年も若いままで生きる死神の蔵にしまわれた貴重品って相当なものなのでは?
貴重品があるから絶対に暴れない様に注意する魂子。
だが、言われたそばから大量の霊を目にして大騒ぎする事になったらしい。
そんな騒ぎがあってから魂子に嫌われてしまったとりんねに泣きついて来た黒星三世。
大切なものをたくさん壊し、そのせいかすでに五日も口を聞いてくれないのだという。
「ああ、どなたか一緒にあやまりに行ってくれないものか…」
そう言いながら千円を出し、りんねを釣ろうとする三世。
「見捨ててはおけんな」
そんな千円に釣られて魂子の家に桜と六文も連れて行く事になったりんねだったのだが…!?
思えばりんねの方から祖母の家に行くというのはかなり珍しいのでは?
祖父の死後あの世に戻った魂子。
その際りんねは現世に留まりましたけど、今にして思えば高校を卒業するまでは魂子の世話になってあの世から現世の高校に通っても良かった気がしますね。
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