
驚愕のSF巨編「スプライト」第102回です。
戦闘が激化する中、時間の津波に飲み込まれていく富士見台タワーマンション。
その直前、対馬は織田信長に銃を放つが、結果が分からないままスーたちは別の時代に飛ばされてしまう。
周囲を確認し、マンションの上部がかなり壊されているのを確認する正午たち。
そんな暗闇の中、何かが空から来るのを目撃する一同だったのだが…!?
「なんかヤバくねぇか!?」
「みんなっ、建物の中に入るぞ!」
震える空気と振動に危険を察する正午たち。
だが何と、そんな彼らの頭上に現れたのは戦闘機だった!?
「B-29!ここは…大戦末期だ!」
「東京のほうが、空襲されてるんだっ!」
織田信長の時代から一気に第二次世界大戦末期に飛ばされたスーたち。
そんな様子に、孫兵衛と対馬が戦国時代に残ったのに歴史が変わっていないと、世界に失望する正午だったのだが…!?
果たして、世界は本当に何も変わっていないのか?
前にいた世界とつながっているのであれば、全く同じままだとは思えません。
だとすると、真田が織田を倒したにも関わらず、結局サムライの時代はずっと続いたのか?
実は徳川が真田にとって代わっただけで、幸村の理想はただの夢に終わっていたのでしょうか…?
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