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Channel: いけさんフロムエル
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「境界のRINNE」~無事に年越すために!福笑いの怪異とりんねのアコギな商売!!

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高橋留美子「境界のRINNE」第219回です。

世間のカレンダー通り、年の瀬を迎える事になったりんねたち。
だが、冬休みになって生徒からのお供え物もなくなり、モチを買う金もないのだという。
「儲け話を探しに出るしかないか」
無事に年を越すために電気の入っていないコタツに入ったままではいられないりんね。
というより、もういい加減普通にバイトしたらいいんじゃない?(笑)
以前は造花の内職とかやっていたはずですけど、最近はそれも見なくなってしまいました。
あくまでも死神としての仕事にこだわるのであれば、あの世の商店街でバイトするとか、架印に相談して命数管理局が抱える案件を紹介してもらうのもアリな気がします。

一方、三界通り商店街にいつもの様にリカ・ミホと出てきた桜はいつもの様に噂話を聞かされる事に。
実はこの商店街で謎の声が聞こえてくるのだが、何故か頭の中に響いてくるのだという。
そんな話をしているそばからその声を聞いてしまった桜たち。
『なに!?この白い物…』
2人には見えないものの、謎の白い物体を目撃する桜だったのだが…。
そこに空から死神化したりんねの姿が!?

「ありました儲け話!」
「念コーティングスプレー!!」

現れるや否や、問答無用で実体化させるりんね。
『よ~く~さ~が~せ~』
だがそれは、巨大な福笑いだった!?
その瞬間、いつもの様に友人の桜を見捨てて逃亡するリカたち。
「声だけならまだしもこんな物が浮かんでいたら客が寄りつかなくなってしまう」
噂の声の正体がこれである事を理解し、困惑する商店街の関係者たちだったのだが…!?

これって、結局りんねがスプレーをかけたせいで問題が大きくなったんじゃないのかな?
わざと事態を大きくして仕事にありつく為、いつでも念コーティングスプレーを使う準備をしていた様に見えます。
その一方で、客が来なくなる事を心配する商店街の人ですけど、それこそ今さらなのでは?
何せ、連日の様にこの街は霊現象が起きてますし、関係者の間では有名スポットになっているはずです。
それこそ「おっ出た出た」と、騒ぐよりも冷静に写真を撮る人の方が多くてもおかしくない気がします。
商店街も霊が出る事をマイナスに捉えるのではなく、前向きに「霊が出る街」をアピールした方が街の活性化に役立ちそうな気もしますね(笑)。

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