
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第92回(番外編1回含)です。
白石うらら・小田切寧々・大塚芽子・猿島マリア・滝川ノアら魔女の能力をコピーする力を持っていたものの、儀式によってその全ての力を失ってしまった私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生・山田竜。
不安要素はあったものの覚悟を決めてうららを呼び出した山田だったが、ついに本気の告白をしてしまう。
そんな山田に対し、他に好きな人がいると言ったのは山田自身の事だったと、逆に自分も告白したうらら。
無事彼氏彼女の関係となり、今後どうすればいいのかすら分からないものの初々しいキスをする2人だったのだが…!?
付き合い始めて1週間が経過した山田たち。
その日はうららから生徒会に提出する部活の報告書を一緒に片づけたいから早めに来て欲しいというメールが届き、朝からバラ色だった様子。
だが、来てみたら全員集合していた!?
実は2人でやろうと思っていたのだが、あまりの仕事量に他のみんなも集まってくれたのだと言う。
って、うららの目の前に30センチくらい紙が山積みになっているけど、生徒会に出す報告書ってそんなに過酷だったのか?(笑)
実はこの1週間、うららとはメールのやり取りが増えたくらいで状況は付き合う前とほぼ変わらなかったらしい。
『部活だし仕方ねえとは思うけど…伊藤たちももう少し気ィ遣えよな…』
そんな山田に気を遣うどころか目の前に大量の書類を積み上げる伊藤雅。
と言うより、一体いつの間にそんなに活動してたんだ?(笑)
「それにホラうららちゃんと協力してやれば」
調子のいい事を言って山田に仕事をやらせようとする伊藤雅。
だが、その一方で椿は部室で天ぷらを!?
まさかの「涙の天ぷら」で山田を祝福する椿。
つーか、早朝からみんなで天ぷら食わなきゃならないのかな?(笑)
「いいから早く窓あけて換気して!!」
「ちょっと伊藤さんおれの鍋をどうする気だ!?」
「捨てるのよ!二度とアンタの手が届かない所にね!!」
何やら容赦ない伊藤雅。
というより、「揚げた天ぷらは部員が美味しく頂きました」じゃなくて、生ゴミとして捨ててしまったのでしょうか…?(笑)
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