
渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ~革神語~」第204回です。
門脇に革と戦わせてやると言い、自ら降ってしまったカナテ。
それを見て衝撃を受ける革だったが、門脇は何も答えず、門脇が力尽くで無理矢理降したと思いこんでしまう。
怒りと悲しみの感情が抑えられなくなり、「鬼化」し始める革。
そこにイキスが再び現れ、革に「香り」の神意を仕掛けるのだが…!?
「この『馨合』の香りを嗅いだら、もう彼の『鬼化』は止められなくてよカドワキ…」
「『逐力』でどこまで戦えるかしら…」
革と対等に戦うつもりだったはずの門脇。
しかし、イキスに横やりを入れられ、しかもそのイキスは門脇に分が悪いと感じているらしい。
「朔髏」で革の肩を貫き、何とか引き離すのに成功する門脇。
だが、貫いたはずの傷が肩の鬼胎紋の様なアザが伸びて塞いでしまった!?
尋常でない目つきになる革。
鬼の様なエネルギー波を放つ革に対し、「瞑嚶斬」で対抗する門脇だったのだが…!?
鬼の力に対して光の力を放つのではなく、同じ鬼の力で対抗する事になった革。
ならば、体が弱っている分、門脇が不利なのか?
一方で、このまま「鬼化」が続いた場合、革はどうなってしまう?
「鬼化」を解くのは自分の役目ですし、このまま自分で制御出来ないのであればカンナギたち神鞘が力尽くで止めるしかなくなるのでしょうか…?
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