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Channel: いけさんフロムエル
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「ドリフターズ」~薩奸死すべし!怒れる新撰組・土方と時を越えた激突!!

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捨てる1

平野耕太のアワーズ連載「ドリフターズ」第40回です。

首都ヴェルリナに乗り込んで来た黒王軍に対し、大量の鉄砲による攻撃を仕掛けた信長。
その威力に撃った兵士も驚く一方、水晶球からの連絡で与一の長弓射兵も動き出す事に。
さらに、ひるんだ相手に豊久率いるドワーフの突撃兵が襲い掛かり、順調な滑り出しを見せる首都防衛戦だったのだが…。
そんな彼らの動きを見る新撰組・土方の姿が!?

「敵ば崩れに崩れちょる 取れやぁ!!」
「功名ん取り得ど 取れやあ」

攻勢に意気上がる豊久たち。
その豊久をカバーすべく動く信長だが、与一に後備を射ち崩す様に指示し、銃隊には弾込めを維持させる事に。
「お豊が退く時に援護射撃をカマす!!」
「お豊はお豊なので退かんかもしれん その時は俺達も前進する!!」

かなり順調に進んでおり、手応えもあった信長だったのだが…。
『いや 嫌な予感がする 金ヶ崎の時と同じニオイがする!!』
何と、順調に戦いを進めながらも不安なものを感じていたらしい。

一方、反撃を受けた黒王軍は土方の指示で前衛を切り捨てる事になったらしい。
一旦兵を下げ、後陣はバラバラに散開する様に指示する土方。
「兵は小部隊に分かれ 都市の小道を分散して議事堂に向かえ」
どうやら豊久たちが思っているほど追い込まれてはいなかった様子。
「あの突撃隊は俺が相手する」
「俺と新撰組が殺す」

その一方で、豊久率いる突撃隊は自分が殺すと言う土方だったのだが…!?

時代を越えて激突する事になった日本のサムライたち。
だが果たして、土方の方が未来に生きている分、豊久たちが知らない武器・戦術を持っている可能性はないのか?
これまで戦った誰よりも危険なものを感じさせる新撰組・土方歳三。
あるいは、この土方こそが豊久にこの世界で初めて手傷を負わせる相手となってしまうのでしょうか…?

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