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Channel: いけさんフロムエル
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「アオイホノオ」~面白いに決まっているだろう!タイミングの良い絵と魂を揺さぶられる男!!

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ゲッサンにて連載中の島本和彦「アオイホノオ」通算66回目です。

ついに完成させた「DAICONⅢ」オープニングアニメーション。
開幕本番で音声が出ないというトラブルが発生するものの、何と庵野たちは大反響を巻き起こしてしまう。
その数日後、DAICONⅢオープニングアニメが誰かの手によって芸大内でも上映される事になったのだという。
そのアニメがカラーのセルアニメだと知り、失敗を予想していた焔だったのだが…!?

ついに噂のアニメを見る事になった焔。
『しかしなぜ奴らがそんな高い位置に…いつの間に!?SF大会!?』

自分の中でピラミッドの頂点で仕事をしていた庵野たちに驚く焔だが、何やら邦画SFはかなり低い様子。
「納得いかん!本来こういう仕事は俺らSF研に回ってくるもんちゃうんか!?」
一方で、ジョウも別の理由で納得いかない様子。
SFと関係の無い庵野たちが予算をもらってアニメを作らせてもらった事に文句を言うジョウだが、そもそも課題の3分アニメで決して出来の良いものを作った訳でもないのに自己防衛に走った彼が言うセリフではありません。
上映前からある程度出来がいいと予想し、大事なハートがやられない様に最初から批判目線で観るつもりだった焔。
「ものっすごい上から目線で見下し評価をしながら鑑賞してやる!!覚悟しとけよ!」
高笑いとは裏腹に、庵野たちが作ったものを最初から警戒する焔だったのだが…!?

果たして、この日「DAICONⅢ」を観た者たちは同じ学校の生徒が作った事に何を感じたのか?
自分達に仕事の話がなかった事に納得出来ないでいたジョウは、これを観た後でも同じ事が言えたのでしょうか…?

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