
「月光条例」第266回です。
キャラクターたちが次々と<消滅>する一方、流星となって<月の門>に吸いこまれていく敗北した衛兵たち。
怒りのオオイミ王はカグヤ捕獲に全兵力をつぎ込む事を命令する。
自分たちで最後になるというお菊とマッチ売りが消え、仲間のほとんどを失ってしまった月光。
そんな月光の目の前に強敵・伸剣のキョスイの艦が!?
オオイミ王の船まで一気に飛ぶはずだったものの、失敗に終わった月光。
だが、すぐ目前に出現し、しかも沢山いたはずの敵の軍勢もいなくなっていた様子。
そんな中、一隻だけその場に残り、月光たちに攻撃を仕掛けて来たキョスイの艦。
明らかに命令無視な気がしますが、やはりそれ以前に月光を倒す様に命令されている為、それを優先しているだけなのかも知れません。
攻撃を仕掛けるも無視して突っ込んでくる月光たち。
「こうなったら何故、殺したはずの月光がこうやって瞬間移動できたか、私が確かめてやる!」
何と、伸剣を伸ばして月光の艦を貫き、元に戻す事で一気に月光たちの前にまで飛んで来たキョスイ。
月光を見て魔法の帽子は使用不能に出来たものの狙いがはずれていた事を理解したらしい。
「てめえがオレを狙ったヤツか わらしべのカタキを討たせてもらうぜ…」
「伸剣のキョスイだ 中途半端に飛んで、私とまみえたのが不運だったな、月光」
「即、死ぬるがよい!」
伸剣を使い月光に連続攻撃を放つキョスイ。
その瞬間的に伸びる攻撃に近づく事すら出来なくなる月光だったのだが…!?
狙撃手である事から至近距離での戦いは月光に有利かと思っていましたけどそういう訳でもなかった様子。
そのスピードに対応出来ていない月光ですけど、だとすれば相手の攻撃をその身に受けて剣を封じ、その隙に攻撃する「肉を斬らせて骨を断つ」やり方しかないのか?
その一方で、こういう状況であってもハチカヅキの硬度は絶対の様で、剣さえ何とか出来れば倒す事はそんなに難しい事でもない様に見えます。
様々な形態に変身する事が出来るハチカヅキ。
その選択次第ではこの後の展開もなかったのかも知れません。
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