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Channel: いけさんフロムエル
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「NARUTO」~絶望のタイムリミットと後悔しないための戦い!!

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n待たせたね1

週刊少年ジャンプ「NARUTO」第647回です。

再び十尾が現れ、それが変貌して巨大な樹木「神樹」になるのを目撃したナルトたち。
ツタが伸び忍たちのチャクラを吸い始める神樹だったが、かつてチャクラとはこの神樹のものであり取り返そうとしているのだという。
かつて千年に一度実るという神樹の実を「大筒木かぐや」という者が口にし、この世で初めてチャクラを宿した者になったのだが、チャクラを奪われた神樹は取り返すために十尾になったという経緯を説明するマダラ。
かぐやの子・大筒木ハゴロモこそ忍宗を始めた忍の祖・六道仙人であり、争いを止めるために禁断の実に手をつけた事でさらに争いが激化したという事実にマダラは絶望し、“さらにその先の夢”無限月読に至ったらしい。
一方、ツタに襲われ絶体絶命だったナルトは復活した三代目・猿飛ヒルゼンによって救われる。
何とかサスケたちのところに戻ったものの、凄惨な状況に悔しい思いをするナルトだったのだが…!?


我愛羅の砂によってようやく戦場の近くにまでやって来た五影たち。
「な…何なのアレ?」

神樹が視界に入るもそれが何なのか分からないらしく、どうやら現状がよく分からずに現場に向かっていたらしい。
という事は、対神樹の秘策などは何も持ち合わせてはいないのか?
一方、その現場ではチャクラを奪われたシカマルがかなり危険な状態になってしまった様子。
すぐにカツユの遠隔治療に入ろうとしたサクラだが、みんなに小さく付いていたカツユの分裂体もチャクラを吸われて全て死んでいるのだという。
「つまり…皆様も私の分裂体と同じです」
何やら絶望的なセリフを吐くカツユ。

『オヤジ…すまねェ…どうやら直ぐに…そっちに行きそうだ…』
『すまねェ…母ちゃん…』

意識が朦朧としながら親に謝罪するシカマル。
「これじゃ…こんなんじゃ…闘う前に死んじゃうじゃない…!!」
自分なりに戦って死ぬ事も出来ない現状にサクラもショックを受けた様子。
「忍は終りだ…もう続けることはない 抵抗しないならば殺しはしない」 
「後悔したくなくば もう何もしない事だ」

死に怯え、耐え忍ぶ事もない夢の中に行けると言うオビト。
柱間が諦めない様に声を荒げるも絶望の色の濃い忍たちにはすでに届かない様子。
復活したヒルゼンもチャクラを奪われてはうかつに近寄れないと、慎重な姿勢を見せるのだが…。
「ずいぶん弱腰ですね」
「アナタらしくない…」

何と、この土壇場になって大蛇丸たちが到着したのだ!!

「しかし…近くで見るとやっぱ大きいねこの木 切り倒すのにどんだけ時間がかかるかな?」
カツユに塩をかける話をした時の様にのんきな事を口にする水月。
しかし、現実問題として何とかこの神樹を斬り倒すか、オビトを倒すしかありません。
果たして遅れて来た大蛇丸に何か策はあるのか?
『不機嫌そうね』
それともサスケに関心を持つ大蛇丸としては、自分が敵をどうこうするのではなく、この状態をサスケがどう乗り切るかという事の方が重要なのでしょうか…?

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