岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第７３回です。
寧子を助けようとして重傷を負ってしまった良太。
そんな良太の危機に記憶の中の奈波が現れ、寧子がヴァルキュリア以上の力を持っている事を知らされる。
だが、今の寧子では９９．９％の確率で解除に失敗して溶けて死ぬと聞き、どうしても「死ぬより恐ろしいことになる」スイッチを押す事が出来ない良太。
そんな中、良太の持つ端末を辿って“魔女狩り”ヘクセンヤクトが天文台に現れ、魔法を中和する力を使って九所長を包囲するのだが…！？
イニシャライザーにより魔法が中和されてしまい、完全に無力化してしまったヴァルキュリア＝真子。
だが、そのイニシャライザーの能力というのは決して万能ではないのか？
袖の中に隠していた拳銃を取り出し、すぐさま問題のイニシャライザーを撃つ九所長。
その一瞬で隙が出来てしまい、能力が中和出来ずにヴァルキュリアに瞬間移動を使わせてしまったらしい。
「…瞬間移動！？そんなこと出来るなんて聞いてないわよ！？」
慌てるヘクセンヤクトの女だが、実はそれが増えた２つの能力の一つなのか？
「しまった！！１７１０番もいない！！」
確かに最初からいないな。
小鳥は１１０７番だし（笑）。
誤字でなく好意的に解釈するなら、実は魔女なんて殺すものだという認識の為、番号なんてあまり正確には憶えていないといったところでしょうか？
「ったく あんたマジで使えないわねぇ！！」
逃がしてしまったイニシャライザーに文句を言うヘクセンヤクトの女。
何やら仲間の能力もよく認識していない様ですけど、実はリーダーといってもあまり細かい事は考えないタイプなのかな？
「瞬間移動のことは聞いてない お前のリサーチ不足だ」
一方で、分かっていたら中和出来たかの様な言い方をするイニシャライザーですけど、あるいは知らない能力は中和出来ないのでしょうか…？
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