
ジャンプSQ.連載「CLAYMORE」第142回です。
覚醒ミアータが出現したのにあわせ、全員を避難させるオードリー。
そのミアータに苦戦するエウロパだったが、独自の動きで町を味方につけてしまう。
そんな中、ついに制御を離れて暴走を始めてしまったミアータ。
それでもボロボロになりながらミアータを引き戻そうとするクラリスだったのだが…!?
「やめろクラリス 今のミアータへ妖気をあわせると引きずられるぞ」
無理を承知でミアータを戻そうとするクラリス。
そんなクラリスがまだ人だった当時、家も家族も頼れる人もなく、ゴミをあさり泥水をすすり瓦礫のすきまを寝床にするする生活をしていたのだと言う。
だからそんな彼女の住む町が覚醒者に滅ぼされた時も特に悲しいとも苦しいとも感じる事はなく、髪に色がついた戦士になれた時はじめて特別な何かになれたんだと生きている実感を得たらしい。
そんな自分を特別にしてくれるミアータを全力で守ろうとするクラリス。
何と、ついにミアータの意識が戻り、再びエウロパに対して攻撃を始めたのだ!!
「くそ こいつまだ 人の側に意識が…」
この展開は想定外だったらしいエウロパ。
その攻撃に窮地に陥るエウロパだったのだが…!?
結局、実力ではミアータがエウロパを上回っていたのか?
互いにその性格がなければNO.1にもなれたと称されるミアータとエウロパ。
あるいはミアータは一人ではなかった分、強くあれたのか?
もしかするとクラリスという信頼出来る存在がいた分、エウロパを上回る事になったのかも知れません。
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