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Channel: いけさんフロムエル
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「ドリフターズ」~敵は土方?迫る黒王軍とサン・ジェルミの屈強なる精鋭!!

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Dまともでは1

平野耕太のアワーズ連載「ドリフターズ」第38回です。

自分の権限で総力戦会議を開き、帝国の店じまいを宣言したサン・ジェルミ伯。
だが、すでに出席者の貴族がラスプーチンに操られており、すでに帝都内に廃棄物配下の兵も入れていたのだと言う。
そんな兵たちを皆殺しにし、ラスプーチンが話しているのを無視して操られていた男を蹴り飛ばした豊久。
信長に言い込められ、立場を無くして撤退を余儀なくされるラスプーチンだったのだが…!?

再び「カルネアデスの北壁」に舞い戻ってきたラスプーチン。
床には魔方陣の様なものが描かれており、どうやらそれによって精神を飛ばすなどして相手を操っていた様子。
「ヴェルリナはもう 漂流者らがもう入っている!!」
オルテ貴族を操り、兵も入れたが漂流者の事は計算外だったらしいラスプーチン。
「まさか奴らがこんなに早く しかもこんな直接的な手を執るとは思わん!!」
「奴ら頭がおかしいぞ メチャクチャだまともじゃない」

豊久たちの行動は彼には理解出来ないものだったらしい。

「ラスプーチン こいつは合戦だぞ」
「想定外の事は起きる 必ず起きる それが戦だからな」
「任せろ オルテを奪ってやる」
「それに 俺達ももうまともではあるまい」

何やら出撃する気満々の土方。
どうやら今度の戦いでは時代を超えた日本のサムライ同士の激突という事になりそうなのだが…!?

果たして戦国と幕末のサムライではどちらが強いのか?
廃棄物としての土方がどれだけの力を秘めているのかは気になるところ。
あるいは豊久たちは土方の戦いぶりに同じ日本人でありながら生きてきた時代の違いをまざまざと感じる事になるのでしょうか…?

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