
週刊少年ジャンプ「NARUTO」第643回です。
ミナトと扉間による飛雷神互瞬回しの術により、風遁・螺旋手裏剣と炎遁・加具土命の合体技・灼遁・光輪疾風漆黒矢零式をオビトに直接当てる事に成功したナルトたち。
だがオビトは何事もなかったかの様に切り抜けてしまう。
そのオビトが全ての忍術を無にする陰陽遁をベースにした術を使っている事に気付き、穢土転生であろうと復活出来ない事を悟った扉間たち。
そんな中、ガマ吉の攻撃の反応から仙術が効く事に気付き、仙人モードで攻撃を放ったナルトだったのだが…!?
「ミナト…お前は息子に己の尻拭いをさせるつもりだったのだろう?」
「だから息子にワシの残り半分を封印した…ワシの半身と協力する事を確信するかのようにな」
突如としてミナトに語りかけて来た陰九尾。
かなり物分りがいい陰九尾だが、あるいは陽九尾を通してナルトの成長を見続けていたのか?
「なら今さら後悔するな」
クシナが死んだのはミナトのせいではなく、息子を人柱力にしたのも悪い事ではないと言う陰九尾。
「世界がこうなってしまったのを今まさに…変えようとしているのがお前の息子だ」
どうやらミナト以上にナルトの事が分かっているらしい。
「十尾の人柱力にこんな弱点があったとはな…」
十尾が入った事ですり抜ける事も出来ず、ナルトの攻撃でダメージを負ったオビト。
何やら十尾の人柱力について分かっている様で、色々計算違いがあるらしいオビトだったのだが…!?
果たして、この計算違いが後々大きな意味を持って来るのか?
忍術は効かなくても仙術は効果がある事を見抜いたナルトたち。
あるいはこの小さな穴が後々大きな亀裂となり、十尾攻略の突破口となるのでしょうか…?
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