
驚愕のSF巨編「スプライト」第94回です。
トキオのメッセージを受け取り、涙するスー。
その一方、真田軍は長篠より南下していた信長率いる織田本隊が一転して北上しているという情報を入手する。
それを伝えに来た武田の早馬を始末してしまった真田幸村。
何と、父・真田昌幸に対し、織田軍が迫る窮地に和睦提案する幸村だったのだが…!?
「それしかないと申すか…」
「他に、手立ては無いと!」
息子からの提案に唇から血を流して悔しがる真田昌幸。
しかし、最早真田に残された道は和睦しかないのだと言う。
そんな父の合意を得たのか、得られなかったのか、カメラを通じて孫兵衛に訴える幸村。
さすがに正午たちは警戒するも、孫兵衛は戦国時代を知る者として何かを感じたのか、中に入れる事にしたらしい。
互いのリーダーとしてテーブルについた真田昌幸と孫兵衛。
「和睦!?」
そんな席で和睦を提案される孫兵衛だが、昌幸は全く納得していないのか、いまにも斬りかかってきそうな雰囲気であり、対馬たちは銃を降ろす事が出来ない様子。
他にもキリコや真悟たちも銃を構えており、相手が何か不審な行動を取って来たら瞬殺しそうな雰囲気です。
「みんな、落ちついて、銃を下ろして!」
孫兵衛の指示でとりあえず警戒は解く一同だったのだが…。
果たして、仲間を殺された無念から引き金を引いてしまう者はいないのか?
本物の戦場を体験し、多くの仲間を失ってしまったスーたち。
特に、真悟などはショックも大きかったですし、反射的に真田に銃を向けないとは言い切れない気がします。
もしそんな事態になった時、この和睦は幻となってしまうのでしょうか…?
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