
驚愕のSF巨編「スプライト」第93回です。
老対馬の悲惨な死の映像を見せられたスーたち。
悔いの残らない人生にするべく現対馬に使命を託す老対馬だったが、その映像の終盤になって突如トキオが泣き出してしまう。
実は時間の波に乗って色々な時代に行くも、姉・スーのいる元の場所に戻れなくなっていたトキオ。
そんな事実を知りスーが涙する一方、真田軍に新たな動きが…!?
「トキオが生きてる…うちらは、トキオが時間の波にさらわれたと思い込んでたけど、…あの子…自分の意思で波に乗ったんだ!」
トキオのメッセージを受け取り、涙するスー。
依然としてその方法は分からないものの、今も何処かの時代に生きている事を理解したらしい。
そのトキオも再会した時に姿が分かる様に年をとらない様にしている様子。
正に真吾と同じ理由ですけど、再会した時中身がすでに高齢になっていた場合、互いに違和感を感じたりはしないのでしょうか…?
そんな老対馬から最後のメッセージを受け取るスーたち。
『この建物は、ただ漂流しているノアの箱舟などではないのだ』
『時間によって流され、辿り着いた先で何をするのか』
『それは神の意思ではなく、何処で生き何処で死すべきか、すべて己の意志で決めるのだ』
『信念に従い、成すべきことを成せ』
今後どの様に生きていくのか、決めるのは気まぐれに時間を旅するマンションではなく、自分達だと伝える老対馬だったのだが…!?
果たして、今の状況は老対馬から見て上手く行っている状態なのか?
他の時間軸の映像から見てもこの真田との戦いは一つの分岐点になっているはずです。
ならば、この時代を無事離れたら、それだけで大きな変化になる?
あるいはそれだけでスーとトキオが再会する可能性が高くなるのでしょうか…?
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