
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第72回(番外編1回含)です。
白石うらら・小田切寧々・大塚芽子・猿島マリア・滝川ノアら魔女の能力をコピーする力を持つ私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生・山田竜。
衝動的にうららに告白してしまった山田だったが、何と好きな人がいるからと断られてしまう。
その相手が誰なのか伊藤雅に尋ねるも、山田との記憶が他人とすり替わっており、結局誰なのか分からなかった様子。
そんな結果を受け、玉木と手を組み、うららの記憶を取り戻す決意をする山田だったのだが…!?
「はぁ?白石うららがおまえのことを好きかもしれない!?」
伊藤雅の話を聞いて玉木と手を組む事にした山田。
そんな決断をした理由とは、うららが好きな相手が自分だと感じたかららしい。
「ハッキリ言わせてもらうが山田君…まだ白石君が君のことを好きだと決まったわけじゃないんだぞ!?」
「なぜならそれが僕である可能性だってあるわけだしッ」
「本当に伊藤君が忘れているだけかもしれないだろう!?」
額にスジを立ててまくし立てる玉木。
さすがに都合のいい解釈だけに、言わずにいられなかった様ですけど…だからといってうららが玉木を好きだというのはそれこそ都合のいい妄想なのでは?(笑)
そんな玉木の反論に、自分も単にあの状況でフラれた事に納得がいかないだけであると理解する山田。
うららの本当の気持ちも確かめずに引き下がりたくはないのだと言う。
「だから決めたんだ 俺は必ず白石の記憶を取り戻す!」
「それでもう一度 あいつに告白する…!!」
どうやら真の告白をするべく玉木と手を組んだらしい山田だったのだが…!?
しかし、そうなると玉木はうららと山田をくっつける為の手助けをする事になるのか?
どうせ結果は同じだと、山田の考えを甘くみているらしい玉木。
だがもし、その過程で脈があるかも知れないと感じたら土壇場で手のひらを返す可能性はないのでしょうか…?
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