
週刊少年ジャンプ「NARUTO」第639回です。
ついに十尾の人柱力になってしまったオビト。
衝撃を受ける一同だが、実は最初からオビトは輪廻天生ではなく人柱力になる為の印を結んでいたのだという。
その驚異の力で柱間の明神門も「四赤陽陣」も破壊してしまったオビト。
更にそのスピードを以って柱間と扉間の2人も粉砕するオビトだったのだが…!?
『速い…!』
一瞬のうちに分身・柱間と扉間の2人の体を粉砕したオビトに衝撃を受けるミナトたち。
だが、扉間もただやられた訳ではなかったらしい。
「サル!四代目!飛べ!!」
体を半分失いながらもヒルゼンたちに指示を出す扉間。
「ハッ!」
『これは二代目様の手順!!』
その瞬間、扉間が何をしようとしているのかヒルゼンは理解したらしい。
何と、体を半分持って行かれたにも関わらず、隙をついてオビトの体に起爆札を何枚も貼りつけていた扉間。
「二代目様は手が早い!」
札を爆破させている隙にその場を離れるミナトたちだが、結局その程度で倒す事が出来ないのは扉間も理解していた様子。
「穢土転生の術はワシが作った それに合った戦術もな…己の体でやるのは初めてだが」
「こうやるのだ」
札が札を口寄せし続け爆破を繰り返すという「互乗起爆札」を放つ扉間。
連続一点集中の爆破でオビトを追い込む扉間だったのだが…!?
正に死なないが故の怒涛の連続爆破ですけど、扉間の言い方からするとこれまでにも穢土転生の術を使ってはこの戦術を使っていたのでしょうか?
自分でやる分にはともかく、こういう命を捨ている戦術を穢土転生で復活した忍をコントロールして無理矢理やらせていたと考えると何とも打算的で冷酷な様にも感じられます。
卑劣な術と称される事も少なくない穢土転生の術。
そう言った評判を扉間自身はどう思っているのか少々気になりますね。
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