
岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第66回です。
初菜に後れをとった危機感から、良太を待ち伏せしていたカズミ。
なかなか行動に移せなかったカズミだが、もつれて転げ落ちた際に良太とキスしてしまう。
ロマンチックではなかったものの、結果を出して満足するカズミ。
そんな翌朝、景色を満喫していたヴァルキュリアのところについに九所長が現れるのだが…!?
「あなた…私に散々ひどいコトしたよね?」
一人で来たという九所長に不気味な笑みを浮かべるヴァルキュリア=真子。
「残酷な実験をいっぱいして…薬なしじゃ3日も生きられない体にして…」
「あなたが私を人間じゃなくしたのよ?」
長年の恨みを晴らすチャンスとばかりに言いたい事を言う真子だが、九はそれが「私の仕事」なのだという。
そんな九所長など1秒かからずにこの世から消せると言い放つ真子。
だが、そんな彼女を九所長はいきなりひっぱたいて来た!?
あっと驚く先制攻撃を決めた九所長。
「なぜ私の命令を無視した?」
「誰があんなことをしろと言った?」
言う事を聞かなかった彼女に怒りを見せる九所長だったのだが…!?
結局、文字通り彼女を説得するつもりだった様で、彼自身特に何かを持って来た訳ではない様子。
自分なら回収出来ると高千穂の男たちに言い放ったのもヴァルキュリアと自分が特別な関係にあったかららしい。
しかし、だとするともう一人のヴァルキュリア=寧子とはどういう関係だったのか?
実は2人とも九所長に好意を抱いており、何かあって結果真子が奪った形になり、それがあって寧子への「私のこと…もう赦してくれた?」という言葉につながるのでしょうか…?
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