「月光条例」第２５１回です。
うらしまたろうから「本」を手に入れる様に指示されていた天道。
それを使って一緒に外に出ようとするエンゲキブを止める天道だったが、潜水艦のスティーブンスの助言もあって決断する。
そんな「うらしまたろう」の本の中に入って竜宮丸を発見する天道たち。
その一方で、待ち構えていた「月の客」に発見されるのだが…！？
お伽話のキャラクターたちを消す為、「うらしまたろう」の本の中にも入っていた「月の客」たち。
どうしても見つからなかった彼らだが、そんな彼らのところに北極にいるという連絡が入って来たらしい。
すぐに向かおうとしていた「月の客」だったが、天道たちはそんな場面で見つかってしまった様子。
天道や工藤さんには戦う武器が無く、いきなりピンチに陥る一同だったのだが…。
「私はカグヤ・スズアカ・アナニエ、オオイミ王の許婚じゃ！この者達を傷つけてはならぬ！！」
何と、自分の正体を明かし、２人を守るべくエンゲキブが立ちはだかったのだ！！
バレたら危険な事になるのは承知していたはずのエンゲキブ。
そんな決死の覚悟のエンゲキブだったが、相手は全く信用してはいなかったらしい。
「それに、カグヤはすでに王の許婚ではないわ！」
新しい妃を迎えた事はすでに一般の兵士にも知られている様子。
「紙上の者」はすべて殺すと、お構いなしに攻撃を仕掛ける「月の客」たちだったのだが…。
って、「紙上の者」一人もいないよね？（笑）
そんな「月の客」たちに対し、実力の違いを見せたエンゲキブ。
何と、月の門まで吹き飛ばしてしまい、もう帰っては来られないらしい。
次元の違いを見せたエンゲキブだが、あるいは彼女が万全ならナナツルギであっても簡単には勝てないのかな？
千年間、地上で太陽の光を浴び続けたエンゲキブ。
そんな彼女の千年の恨みを込めた渾身の一撃をオオイミ王にぶつける機会はあるのでしょうか…？
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