
藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第77回です。
姉の記憶を踏みにじられた怒りから侵略者をはねのけてしまった泥努。
逆に相手の思考を読んだ泥努は逆に宇宙の生命体を支配してしまう。
彼らの代表者をしのと名付け、自分の為の「絵の具」になる事を命令した泥努。
目の前の男が不老不死となって<双亡亭>を支配している泥努だと知り、恐怖を感じ始めた凧葉だったのだが…!?
自分に向かって手を伸ばして来る泥努に恐怖を感じた凧葉。
さすがに動揺しまくる凧葉だが、他の星のヤツを支配して彼らから生かされてずっと絵を描いているのはフツーではないのだという。
そんな凧葉の荷物にスケッチブックが入っているのを見つけ、勝手に取り出した泥努。
「お前も絵描きらしい…どんな絵を描くのだ…」
最初からスケッチブックに興味があったらしい泥努だが、絵を描く者が<双亡亭>に来たのは凧葉が初めてだったらしい。
殺すのは「アイツら」がやっている事であり、自身は直接関わってはいないらしい泥努。
恐れていた凧葉も絵の話になってスッカリ落ち着いてしまいましたけど、これって意気投合する可能性もあるのでしょうか?
絵本作家を目指すも、描いている絵が大衆向きでない事から出版社にそっぽを向かれている凧葉。
泥努が描くものとは根本的に違う気がしますけど、時代がそもそも違いますし、どんな反応をするのかは気になります。
場合によれば凧葉を高く評価する可能性もありそうな泥努。
その場合、貴重な仲間として<双亡亭>にずっと居続けてもらう様に仕向けて来るのか?
実は泥努と話し合っているうちに共感する様になり、後々泥努に代わって凧葉が<双亡亭>を仕切る様になるというサプライズ展開が待っていたりするのでしょうか…?
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