高橋留美子「境界のＲＩＮＮＥ」第３７５回です。
校舎裏に設置されているという三界高校の焼却炉。
鎖が巻かれ、今ではもう使われなくなったという焼却炉だが、何故か煙が出ているのだという。
それを何人も目撃しており、現場にやって来たリカ・ミホたち。
突然焼却炉が歪み始め、慌てて逃げ出したリカ・ミホですけど、明らかにそれは霊道ですし、２人には一般人には見えない霊道がちゃんと見えた事になります。
一方、その霊道を通ってあの世に向かったりんねだが、死神のカマを研ぎに出しており、昨日までに届く事になっていたのだという。
最早他所に頼むつもりがないのか、三日月堂に受け取りに向かったりんね。
だが、そこで待っていたのは「閉店致します」の看板と大勢の死神たちだった！？
慌てて入り口の戸を蹴り飛ばし、中に入ったりんね。
勝手知ったる他人の家ですけど、みんなそれだけは躊躇していたのに容赦無さ過ぎです（笑）。
店内を確認し、鎌打ちの道具も家具もなく、夜逃げしたと感じたりんね。
その一方で、カマだけは残されており、死神たちは各々のカマがちゃんと研いである事を確認する事に。
持ち逃げされずに安堵した死神たち。
だが、りんねのカマだけがそこには無かったらしい。
まさかの展開に激怒するりんね。
と言うより、元々トラブルが多い事が分かっていたのにずっと利用していたのも悪かったのでは？
何かあればすぐにりんねを頼って来てましたけど、ついにこの時が来たという感が否めないですね（笑）。
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