
平野耕太のアワーズ連載「ドリフターズ」第63回です。
ついに豊久たちの前に現れた黒王軍。
その大軍勢を率いる光秀は敵の砦が「ながしの」であり、信長が己の優位な状況を作っていると理解する。
どんな相手だろうと必ず殺せると、今回の戦いに自信を見せる信長。
そんな敵の巨人族の襲撃に対し、銃撃の指示を出した信長だったのだが…!?
兵士たちにひたすら銃を放つ様に指示を出した信長。
だが、鎧を身に付けた巨人には効果がなかったらしい。
「ちぃ!!青銅故にと思うたが…!!貫けんか!!」
この結果は予想はしていたらしい信長。
一方で、ほくそ笑む光秀だが、彼も同じ時代の人間であり「種ヶ島」の事は彼も熟知しているらしい。
「土塁に取りつき突き崩すのだ」
「その突破口より兵を殺到させよ」
圧倒的武力を率いて信長たちを攻め立てる光秀。
対して、巨人ではなく随伴する歩卒に目標を変えた信長たちですけど、このあたりは互いに知恵比べをしている様でちょっと面白いものがあります。
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