
週刊少年ジャンプ「ONE PIECE」第839回です。
今週はジャンプの長期連載「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が40周年を迎え、同時に最終回になるというビッグイベントがありました。
それに合わせて各作家が「こち亀」を作品の何処かに登場させていましたけど、「ONE PIECE」では表紙で両さんが描かれています。
自分もコミックスを集めていましたけど、作者が生きている限り終わらないと思っていただけに何とも寂しいですね。
その「こち亀」が終って実質的に「ONE PIECE」が最長連載になる訳ですが、連載期間がこの先どれだけ「こち亀」に迫れるのかは楽しみなところです。
さて、ギア4「ゴムゴムの猿王銃」を放って強敵クラッカーを砕いてしまったルフィ。
その中から出て来たクラッカーの本体だったが、今までの姿はビスケットで作った彼の「鎧」なのだという。
その「鎧」軍団にルフィが苦戦する一方、ブリュレの鏡世界からの反撃を狙うチョッパーたち。
翌朝になり、ジェルマの2人の兄弟が城に到着するのだが…!?
イチジ・ニジを交えて食事を取る事になったサンジたち。
戦争に加担していた2人だが、ドフラミンゴ政権衰滅によって武器が調達出来なくなった軍隊が弾圧の道を諦めてジェルマに力を求めたのだという。
何やらドフラミンゴの一件で仕事が増えているらしいジェルマ66。
一方で、世界会議に出席する権利があるジェルマだが、今回からは剥奪されると予感している様子。
みんなに覚悟する様に伝えるジャッジですけど、世界政府に認められなくなる事でどういった面で不利になってしまうのでしょうか?
料理の見た目だけで食べようとしないニジを注意するサンジ。
「食え!!食料の貴重さも料理の苦労も知らねェバカ王子」
静かに怒るサンジだが、やはり料理に関しては黙っていられなかった様子。
そんな事態に料理長のコゼットを呼び出し、料理の皿をぶつけようとしたニジ。
サンジのおかげでその場は助かったコゼットですけど、この職場は色々辛い事が多そうですね。
そんな彼女でも力が認められたから料理長になったんだと思いますけど、あるいは料理長の首なんてちょくちょく飛ぶ現場だったりするのでしょうか?
元々ジェルマは男ばかりの国だったはずで彼女もこの国育ちというより何処からか連れ去られて来た可能性が高い気がします。
もしかするとジェルマが国を襲った際にこういった人材を随時確保しているのかも知れません。
ニジが落とした料理を口にしてコゼットの料理が確かなものである事を評価したサンジ。
褒められて涙まで流したコゼットですが、料理長なんてやっていても評価される事なんて今までなかったのかも知れませんね。
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