週刊少年ジャンプ「トリコ」第３８６回です。
トリコ達がグルメ界に入ってから使っていたリドルチャプターのデータは自分のものだと告白したペア。
そんなペアに理解を示すトリコだったが、リドルチャプターにはネオのデータが入っており、この世で今のネオのデータを持っているのは過去にアカシアを直接食べた事があるペアだけなのだという。
一方、ジョアに自身のフルコースメニューを語り出した三虎だったが、それは全てフローゼとの思い出だった。
食運も尽き、そんな三虎の前に体が消滅し始めたジョアだったのだが…！？
「バ…バカな…！！最強の食運を手にした私が…！！」
「『最果ての地』へ向かうハズのこの私が…！！！」
「こんな…こんなちっぽけな地球（ところ）でぇええ！！！」
考えてもいなかったのか、予想外の結末に絶叫するジョア。
そんなジョアに冷たく別れを告げるトリコですけど、三虎に比べればフローゼ個人に特別な思い入れはないか…？
もしトリコとスタージュンがフローゼの子供だと判明したのなら、この対応もまた違っていたのかも知れません。
そんな消滅間近だったジョアをノッキングで救ったアカシア。
どうやら見捨てるつもりはなかったらしいアカシアですけど、この後にトリコたちの出征の秘密が明かされるとして、ジョアにはちゃんと聞いてもらいたいという作者の思惑の様なものも感じさせますね。
一方、三虎という心強い味方を得たトリコだが、警戒すべき知らせがあるのだという。
「アカシアが取り込んだ完全体ネオの捕獲レベルは…２万２千…ネオが完全に飛び出す前のアカシアも… 捕獲レベルは優に８千はあっただろう」
何と、今のアカシアの捕獲レベルを合計３万だと推測したトリコ。
恐ろしく大雑把な数字になった気がしますけど、ドラゴンボールの戦闘力がいきなり百万とか言い出したのと比べればずっと現実的でしょうか？（笑）
続きを読む