藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第１９回です。
双亡亭の中で自分の自画像を発見した紅たち。
一方、斯波総理から自身の体験談を聞かされる事になった緑朗たちだったが、かつて自分たちと一緒に＜双亡亭＞に入った金山奈々子も自分の肖像画を見たのだという。
その経験から肖像画を見たら全てが終わりだと結論付けた総理たち。
その言葉通り、絵の前から姿を消した紅たちだったのだが…！？
突入した部隊の情報を確認する前線基地の兵士たち。
これまでの経緯を報告する現場の兵士だが、民間の霊能者たちのほか宿木隊長たちも行方不明になっていた様子。
爆弾設置と平行して捜索に当たる現場の兵士たち。
爆弾の方は順調の様ですし、自分の絵を見ずに済めばとりあえず内部からの爆破は（最終的に元に戻るとしても）成功するかも知れません。
そんな暗闇の中、森田情報官の肖像画を発見した凧葉たち。
それが何を意味するのか理解出来ない一同ですけど、肖像画の情報は総理が持っていた訳ですし、事前に説明があっても良かったはずです。
その肖像画の背景に川が描かれている事に気がついた凧葉。
結局、それにも意味があった様ですけど、これって勝手に加筆修正しちゃったらどうなっちゃうのかな？
そもそも画家である凧葉に＜双亡亭＞で何か役目があるとすれば「描く」事しかありません。
これまで絵を加工したという話はありませんし、このあたりに突破口がある様な気もします。
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