
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第209回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部3年生の山田竜。
謎のメール相手と会う事にした山田だったが、警戒する彼女の様子に付き合っていた女性ではないと確信する。
そんな彼女・火野さんはすごく人見知りする子であり、いつもスマホとにらめっこしていると寧々から聞き、入れ替わりの能力を使う事を考えた山田たち。
そんな中、当事者の火野さんから山田が映っている知らない写真が沢山あると聞かされた山田たちだったのだが…!?
ようやく落ち着いて火野さんと話し合う事が出来た山田たち。
全員の記憶が無い事も伝えた山田たちだったが、さすがに彼女もそれには気がついていなかった様子。
自分たちも最近それに気がついて知らないメアドにメールした事も教えた山田たち。
ようやく納得した彼女だが、自分も撮った覚えがない写真が沢山スマホの残っており、おかしいと思っていたらしい。
そんな彼女からスマホに保存された写真を見せてもらった山田たち。
山田以外の写真もかなり保存されており、中には自撮りしたものもある様子。
すごい人見知りをする彼女が他の人と写真を撮っている事に違和感を感じた山田。
特に男子が苦手で山田たちにも近付けない彼女だが、女子高に落ちてしまい仕方なく共学の朱雀高に来る事になったらしい。
何故昔は平気でみんなと写真を撮ってたのか自分でも分からないという火野さん。
人見知りは中学時代もそうだった事から性格が変わる何かが1年の後半にあったはずですけど、だとしたらせっかく前向きな性格になったのにその全てを忘れてしまった事になります。
場合によれば高校生活の半分以上、楽しく生活するチャンスを失ってしまった事になる火野さん。
記憶を失うという事は思い出だけでなく大切な絆も失う事になる訳で、失う前とは全く違った高校生活を送る事になった人は多いかも知れません。
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