「暗殺教室」番外編～俺達だって昔は…！明かされた素性と実行された計画！！

週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」番外編第３回です。

目の見えない女主人とそれを手伝う無知な小学生の居酒屋を拠点にしていた殺し屋たち。
そんな店の常連となっていた殺せんせーは合コンを要求する。
マッハの動きでゲームを制し、約束どおり梓さんにハグしてもらった殺せんせー。
そんな中、梓さんが借金を理由に連れ去られてしまい、自分たちのオアシスを守るため立ち上がる事にした殺し屋たちだったのだが…！？

殺せんせーに出番は与えないと、自分たちだけで梓救出に向かう事にした４人の殺し屋たち。
そんな中、包丁を取り出した娘の蛍だが、自分も一緒に行くのだという。
自分にとって大切な母であり、母がいなくてはおじさんたちも集まる場所が無くなると言う蛍。
「まだ君はその気持ちだけで充分ですよ　蛍ちゃん」
そんな彼女の包丁を取り上げた殺せんせーだが、やはり彼女にそんな事をやらせる訳にはいかないらしい。

「君がいつか誰かの力になりたいのなら　彼等の活躍はきっと参考になるはずです」
殺せんせーに言われるまま殺し屋たちの活躍を陰から見る事になった蛍。
そんな案内人の解説によると殺せんせーのアジトを発見したシーカーは腕利きの航空管制官だったのだという。
それがジャンボジェットの遭難墜落事故の全責任を負わされ、職を追われたというシーカー。
その後前職の知識に独学を加え、あらゆる目標の「座標」を探り当てる術を編み出したらしい。

一度失った信用は取り戻せず、食いつなぐため仕方なくその能力を「別の仕事」で活かしていたシーカー。
何やらなりの転落人生だった様ですけど、食いつなぐ目的だったらこんな裏の仕事でなくても良かったんじゃないのかな？
殺し屋になるなんて尋常ではないですし、もしかすると全責任を押し付けられた事を発端に世界に対する怒りの様な感情が芽生え、それが彼を狂気の世界に追いやったのかも知れません。

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