

藤田先生といえば4月から後半分のアニメがスタートする「うしおととら」などで知られる作家さんですが、アニメをやろうとしているのに肝心のサンデーが藤田作品を掲載していないのは不思議に思っていました。
そんな藤田作品といえば特徴のあるホラータッチで知られている訳ですが、サンデーでは「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」に続いて4作目の連載となります。
一方で、全てが長期作品でこれが4度目というとサンデーなら高橋留美子先生を彷彿とさせますが、高橋先生と違ってこれまであまりアニメには恵まれていませんでした。
そういう意味では「うしおととら」がTVアニメになって時代がようやく追いついてきたという感じもしなくはないですね。
そんな藤田先生ですけど、「うしおととら」がアニメでやってる事からも新連載が妖怪系のホラーになるのは理解出来ます。
これまで「うしおととら」全33巻、「からくりサーカス」全43巻、「月光条例」全29巻とサンデーに足跡を残して来た藤田先生。
これまで通りなら今回の作品も5年以上は確実だと思いますが、そんな新作を前作「月光条例」に続いてレビューして行きたいと思います。
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