
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第198回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部3年生の山田竜。
うららの希望で入れ替わった山田だったが、困惑しながらも一日うららを満喫する。
手帳の中に自分へのメッセージを見つけ、それが記憶が消える以前からあった事に気が付き衝撃を受けた山田。
山田の消しゴムにかつて自分が仕掛けたイタズラが残っていた事を知り、喜ぶうららだったのだが…!?
クラスの委員長から出欠表の提出を求められた山田。
相手もせずにうららと昼食を取りに行こうとした山田だったが、何と修学旅行の出欠確認であり、この昼休みが最終提出期限なのだという。
まさかの話に慌てて「出席」を伝えた山田。
何と、朱雀高校の3年の修学旅行はグアムになるらしい。
「信じられないわ まさか知らなかったなんて…」
今になって騒ぎ出した山田に驚いたうらら。
ずっと魔女探しで忙しかったからと言い訳する山田ですけど、さすがにこれはあり得ないですね。
修学旅行なんて学生生活最大のイベントですし、生徒だったら入学した時点でいつ頃になるとチェックしていても不思議ではありません。
自分のクラスはすでにロングホームルームで班と行き先を決め、海周辺のコースを回る事になったといううらら。
そんな話に落ち込む山田だが、せっかくの修学旅行なのに別行動になるのが残念だったらしい。
去年の合宿の時も一緒に海に行けず、またしてもうららの水着姿を見られないと嘆く山田。
「水着が波にさらわれてッ ポロリも見られねぇってことじゃねーかぁぁぁッ!!」
慟哭の涙を流す山田ですけど、それって彼女の前で言うセリフじゃないだろ…(笑)。
同じコースを選べば一緒に行動出来ると言われ、笑顔を取り戻した山田。
と言うより、誰かに協力してもらって入れ替われば簡単に一緒になれるんじゃないのかな?
問題は一緒になっても一方は別人の姿になる事ですけど、何だか山田が女の子になってうららと遊ぶ姿が見えて来ましたよ…(笑)。
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