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Channel: いけさんフロムエル
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「暗殺教室」~全ての気持ちを刃に込めて!最後の出欠確認と涙の卒業!!

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aさよならだ1

週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第177回です。
今週はセンターカラー(作品末)で登場しました。

一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
茅野復活に全精力を費やし瀕死状態になってしまった殺せんせーだったが、そんな恩師をどうすればいいのか生徒たちは最後の決断を迫られる。
みんなに挙手を求め、全員一致で殺す決断をした生徒たち。
いよいよ運命の瞬間が近づき、最後の出欠を取る事にした殺せんせーだったのだが…!?

最後の出欠確認をする前に2人の先生方に挨拶をする事にした殺せんせー。
賞金獲得のチャンスだと、ビッチ先生に参加を促す殺せんせーだが、彼女はもう充分もらったつもりでいたらしい。
「この暗殺は…あんたとガキ共の絆だわ」
自分はすでに沢山の絆と経験を得ているというビッチ先生。
何やらすっかりいい人になってしまいましたけど、彼女なりに1年の決着をつけるために暗殺に参加するというのはアリな気もします。

烏間に対し、彼こそが生徒達をこんなに成長させたとその手腕を評価した殺せんせー。
そんな烏間だが、やはり彼にとってもこの一年は忘れられないものになったらしい。
「さよならだ…殺せんせー」
何と、絶対に言ってはくれなかった「殺せんせー」という呼び名を口にした烏間。
殺せんせーの覚悟を理解し、死んでいく者に最後の手向けの意味もあったのかも知れません。

◎殺せんせーの弱点39 肝心なときに段取りが悪い

なかなか出欠を取り始めない為、イライラし始めた生徒たち。
と言うより、死ぬ直前に新たな弱点発覚ってあまりにも意味が無いよね?(笑)

カルマから始まり、みんなの名前をひとつずつ呼び始めた殺せんせー。
『…若き暗殺者達よ  今から1つの命を刈り取る君達はきっと誰より命の価値を知っている』
『沢山学び 悩み 考えたはずだから』
『私の命に価値を与えてくれたのは君達だ 君達を育むことで 君達が私を育んでくれた』
『だから どうか今 最高の殺意で収穫して欲しい この28人の未来への糧になれたなら…死ぬほどうれしい事だから』
『幸あれ 旅立つ者から旅立つ者へ…命まるごとのエールを!!』

みんなに暗殺される事に幸福感を感じる殺せんせーですが、自分が危険な存在である事を知っていた事を考えればこの結末は教師になった時点で予想していたのかも知れませんね。

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