
岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第176回です。
良太たちが逃げ込んだ部屋に飛び込み、寧子と激突した小野寺。
激しいバトルが始まろうとする中、土屋がカズミを連れて現れる。
何と、ロキがターゲットのはずの寧子を目指していないのだという。
そのロキがフリストを消化してしまい、その変化を感じ取り自分では勝てない事を理解する寧子だったのだが…!?
室内のシステムを確認し、衝撃を受けた土屋。
「マジこれやばい…!!デック=アールヴ値が特異点を超えてんじゃん!!」
「ビフレストがもう消滅する!!」
危機を煽る土屋ですけど、何を言ってるのかサッパリ分かりません(笑)。
そんな中二病の様な土屋だが、五十嵐によるとここのシステムではロキの力を相殺出来なくなっているらしい。
この中のメンバーではこの五十嵐が一番話が分かる気がします。
そのロキ覚醒の衝撃は遠く離れた天文台でも確認できたらしい。
地震とは違う振動を感じ、外を確認した高屋。
何と、山の向こうに巨人が現れた!?
まさかの展開ですけど、これだけ大きければ目撃者は多く出るでしょうし、すぐにニュースにもなるはずです。
そんな場面に居合わせた形になった高屋ですけど、結局彼は良太の救出作戦に誘われなかったのでしょうか?
そんなロキ出現を確認したヘクセンヤクトだが、やはり黒服は理解出来ても美樹は知らなかった様子。
その巨大さから神を喰らう神殺しのロキだと理解した黒服。
神祇官はロキと人間を融合させて神を必要としない真に独立した新しい人類を作ろうとしていたのだが、本来のロキは減った腹を満たすためだけの化け物でしかなく、これでは人類は無意味に滅ぶだけなのだという。
計画の失敗を予感する黒服ですけど、今の彼らではただ見守る事しか出来ないのかな?
魔女を狩っていた彼らが切り札となる魔女を所有しているとも思えませんし、もし何か行動を起こすとすればイニシャライザーを上手く使うくらいしかないはずです。
正に世界の終わりの始まりとも言えるこの状況。
結局、世界は良太たちに運命を託す事になってしまうのでしょうか…?
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