高橋留美子「境界のＲＩＮＮＥ」第３１７回です。
苺と対面し、突然異変が発生した死神乙女。
だがその乙女の正体は鯖人が用意したただの依代人形だった。
そんな中、突然記憶を取り戻した苺だったが、何と自分こそがりんねの母・死神乙女なのだという。
不注意から輪廻の輪に乗って転生してしまったと言う乙女。
その乙女が失踪した理由を今に聞く事になったりんねたちだったのだが…！？
苺の部屋に上がって彼女の事情を聞く事になったりんねたち。
鯖人との出会いから聞かされる事になった一同だが、死神青年会主催のお花見合コンで２人は出会ったのだという。
その合コンでボランティア活動を行い、お酒やお団子を配っていたという乙女。
今にして思えば合コンという若者の舞台で裏方に回っている時点で少し普通ではありません。
そのボランティアの忙しさの中、見知らぬハンサムな青年が手伝ってくれたのだという。
何やらほっかむりしてコソドロですと言わんばかりの鯖人ですけど、何で悪事を働く時この人はいつもほっかむりしてるんだ？
ハンサムだと思われている時点で全く隠れてませんし、今ではすっかりトレードマークと化している気がします（笑）。
皆が浮かれている中でかいがいしく働く彼女が天使の様に見えたと、当時を語る鯖人。
お互い一目惚れで鯖人はその日のうちにプロポーズし、その３日後に乙女は婚姻届を持って会いに来たらしい。
その為、乙女が浄霊一万体のプラチナライセンスを持つ優秀死神だと知ったのは結婚後だったという鯖人。
乙女も鯖人が意外とグータラ野郎だと知ったのも結婚後だったが、２人は互いに幸せを感じていたらしい。
何やら本当に彼女の事を何も知らないで結婚してしまったらしい鯖人。
と言うより、結婚した際に乙女側の両親には会っていないのかな？
今回のエピソードではあくまで六道家の裏話としての乙女が描かれてますが、こうやって乙女の現状が確認された訳ですし、そのうち彼女の実家の関係者が出て来る事にも期待したいですね。
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