週刊少年ジャンプ「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」第８１４回です。
まずは恒例の表紙シリーズから。
世界の甲板から ５億の男編第８回は「ドラム王国－兵士のカブトデザイン変更－」 。
新しい手配書を見た地元の反応を見るこのシリーズ。
今回はドラム王国との事で、兵士たちのカブトがチョッパーの角をモチーフにしたものに変更になったらしい。
島を出て尚愛されるチョッパーですけど、懸賞金についてはもうどうでもいいのかな？
単純に倍になった事を喜んでいるのかも知れませんけど、それでもネタとしか思えない様な金額ですからね（笑）。
さて、シャーロット家の三十五女プリンとの結婚式が用意されている事を知り、顔色が変わったサンジ。
ビッグマムの娘と結婚となれば麦わらの一味もその傘下になるのだという。
ベッジの部下・相談役“怪銃”ヴィトに何か耳打ちされ、書置きを残して結婚式に行く事にしたサンジ。
ナミたちは助かったものの、サンジをそのまま行かせてしまった事にショックを受けるのだが…！？
サンジとシーザーがいなくなっている事に気がついたネコマムシの旦那。
それでもナミの態度が変だと感じたのか、この件に関しては昼の連中には伝えない事にしたらしい。
一方で、ペコムズも預かる事にしたネコマムシですけど、結局彼はもうビッグマムのところには戻れないのかな？
かなり微妙な立場になった訳ですし、ミンク族を仲間に加えるならペコムズという選択肢も出て来た気がします。
結婚が逃げられないものであるならサンジは自分自身を切り離す事を考えると予想するチョッパー。
全ては「親族」が鍵だと感じるウソップだが、問題の「ヴィンスモーク」という名前はロビンも聞いた事があるらしい。
そんなサンジの事で頭を痛める仲間たちの中にあって、ゾロだけは別の事が気になっていた様子。
パンクハザードの研究所を壊し、ドレスローザの工場を壊した今、次にブチ切れるのは四皇「カイドウ」なのだという。
モコモ王国を滅ぼしたジャックもそうであり、もう遠い存在ではないと理解するゾロ。
理由は不明だが錦えもん達もカイドウに狙われており、じきに「四皇カイドウ」と対峙する事になると感じていたらしい。
「こんな大変な時に更に『四皇ビッグマム』にからむなんて バカとしか言えねェよ あのグルマユ野郎！！」
相変わらずの口調でサンジを批難するゾロ。
いつもサンジとはもめてばかりのゾロですけど、そんな彼がサンジ救出に動いたらちょっと熱いですね。
そんなゾロの警告を無視してサンジに聞きにいこうと言い出したルフィ。
過酷な状況が予想される訳ですけど、何やらエース救出劇に近いものを感じます。
それを考えるとサンジを本当に助けられるのか微妙な気がしますが、仲間に死人が出る様な事態にはならないと信じたいですね。
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