週刊少年ジャンプ「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」第８１２回です。
まずは恒例の表紙シリーズから。
世界の甲板から ５億の男編第６回は「ココヤシ村－よくもこんな悩ましい写真を手配書に！！－」 。
新しい手配書を見た地元の反応を見るこのシリーズ。
今回はナミの故郷ココヤシ村との事ですけど、例によってゲンさんは大きく引き伸ばしてパネルにして飾っているらしい。
前回と同じ反応をしているゲンさんを微笑ましく見ているノジコという構図ですけど、裏を返せば地元では大きな変化は無いという事なのかな？
今後ナミの手配書が更新されるたびにゲンさんが飾っていくとすれば、いつかナミが帰郷した時にはちょっとしたナミの記念館になっているかも知れませんね（笑）。
さて、目的地ゾウに到着するも国中が毒ガスにやられてしまっている惨状に衝撃を受けたサンジたち。
その毒ガスの正体を知るシーザーだったが、かつて自分が作った殺戮兵器「ＫＯＲＯ」なのだという。
そのシーザーに中和ガスを使わせる一方、的確な指示で負傷者を救出したチョッパーたち。
そんな仲間たちの活躍劇がある中、二日前にこっそりと大事件が起きた事を説明するブルックだったのだが…！？
破壊された故郷の姿に衝撃を受けたペコムズ。
麦わらの一味が何かをしたと誤解するペコムズですけど、さすがの彼らも百獣海賊団が攻め入って来たとは夢にも思わなかったか？
そんな危機が迫る中、ナミはワンダから派手な衣装に着替えさせられていた様子。
異邦人との衣装の交換は友情の証だと説明するワンダですが、どうやらワンダがナミの衣装を着ていたのも別にトラブルに巻き込まれた訳ではなかったらしい。
国宝の装飾までもらってしまい大満足のナミ。
となると、ここでさらに何かバトルが発生してルフィが活躍したら今着ているルフィの服をイヌアラシあたりが着る可能性もあるのかな？
一方、サンジは「ガルチュー」と言えば女性にすり寄っても悪く思われないどころか好意的に思われる世界に大満足の様子。
調子に乗ってナミに吹き飛ばされたサンジですけど、それってミンク族からしたら不謹慎って事にはならないのでしょうか？（笑）
一方、モモの助は龍の状態で部屋で休んでいたらしい。
人型は見られない方がいいと、ブルックたちは気遣いを見せている様子。
また一方でチョッパーの命令で薬を作るシーザーだが、名前が知られるのはマズイらしくここでは薬剤師のシーダーと名乗っているらしい。
ルフィがルーシーと名乗っているのを思い出しますけど、シーダーの名で人に感謝される事を覚えて改心する可能性はないのでしょうか…？
そんな中、ビッグマム海賊団が来ている事に気付いたナミたちだが、ルフィがドフラミンゴを倒した今となってはシーザーは必要な存在では無いんだとか。
とある研究依頼を受けたが成功してはおらず、嘘ついて経費をさんざブン取ったと言うシーザー。
ドフラミンゴの後ろ盾があったから調子に乗っていたと言うシーザーですが、このビッグマム依頼の研究というのが何かありそうな気がします。
マムが好きな甘いお菓子を無限に生み出す研究なんてのもありそうですけど、ＳＭＩＬＥとは別の人工的な悪魔の実を研究していた可能性もあるかも知れません。
ブルックを連れて２人でペコムズたちと会う事にしたサンジ。
だが、そのペコムズがいきなりサンジにお礼を言ってきた？
麦わら一味が故郷を救ってくれた事を知り、涙を流しながら感謝するペコムズ。
シーザー捕獲の他に麦わら一味の崩壊にもつながり兼ねない案件を受けてきたのだが、シーザーさえ渡せば任務は失敗した事にしてくれるらしい。
何やら思った以上に話が分かる男だったペコムズ。
自身の立場が悪くなるのを知ってもママの命令を聞けないペコムズですけど、もしミンク族でルフィの仲間になる者がいるとしたらこのペコムズの様な気もしてきましたよ（笑）。
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