
週刊ヤングジャンプ連載「ボクガール」第92回です。
夢子が瑞樹と合流してしまい、仕方なく猛と共に尾行を始めた今井先輩。
そんな彼女の都合など考えず瑞樹に声をかけようとした猛だったが、そんな彼の前で今井は「瑞樹様」と叫んでしまう。
一方、夢子と楽しい時間を過ごした瑞樹は再び男に戻ってしまう。
何とかしのごうと考える一方、男に戻りたいのならどのみち夢子と付き合わなくてはならず、今の自分の状態を教えるべきだと言うロキだったのだが…!?
瑞樹たちを見失ってしまい、ひとまず猛とベンチで休んでいた今井先輩。
「瑞樹様」発言をした彼女を気にかける猛だったが、やはり彼女も今更隠せないと感じた様子。
「そうよ お察しの通り私は瑞樹様を 愛している」
何と、開き直って「愛している」事を白状した今井先輩。
女の子が好きだと聞かされて返答に困る猛ですけど、前回猛が瑞樹を好きだと開き直ったのに対抗した様にも見えます(笑)。
自分が好きな人を奪っていくのはいつも男だったという今井先輩。
憧れの先輩の側にいたいと目を輝かせていたかつての彼女だが、そんなささやかな幸せは男がいつも奪っていったらしい。
今までの自分はそうやって黙って離れるしかなかったという今井先輩。
そんな彼女の伝えられない気持ちを理解する猛ですけど、これって知らずに2人の仲が良くなるってオチなんじゃないのかな?
瑞樹が性別の壁を乗り越えて夢子と結ばれる一方で猛が今井先輩とくっつけば万々歳な気もします。
まあ、それでみんなが幸せになるとなればそうは問屋がおろさないのがロキだとは思いますけどね(笑)。
続きを読む