
高橋留美子「境界のRINNE」第309回です。
あの世のショッピングモールで福引に挑戦したりんね。
何と、運が回ってきたのか四等賞が当たってしまったらしい。
「ガンコな霊的汚れもピッカピカ!使い捨て窓抜きワイパー!!」
霊の手形を消す事が出来るという窓拭きワイパーをもらったりんね。
最大一千手形ふき取り可能であり、ご使用後提出するとひと手形につき5円、満タンの一千手形で現金五千円と引き換えてくれるらしい。
そんな経緯があって、学校の窓を拭いていたりんね。
何と、景品という事で手に入れたワイパーだが、明日の朝に使用期限が切れる見切品だったのだという。
五千円を得るために一晩で一千手形を消さなくてはならなくなったりんね。
そんなりんねの為に自分の部屋の窓にも手形があるから拭いて欲しいという桜ですけど、もしかしてもう何年もついたままだったりするのでしょうか?
窓が多い学校は宝の山だと窓拭きに専念するりんね。
元々霊的事件が連発する学校ですし、それを考えると手形だらけで汚れてるのをりんねや桜たちはずっと黙って見ていた事になります。
同時に、霊が見える者もこの町には結構いると思いますし、「拭いても取れない手形がある」という苦情が今まで出なかったのが逆に不思議な気がしますね(笑)。
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