
週刊少年ジャンプ「トリコ」第349回です。
扉の向こうの魂の世界に入る事になった小松たち。
肉体を捨て食欲だけの存在となった小松だったが、記憶が曖昧になり目の前のカカすら分からなくなってしまう。
そんな世界でトリコの赤鬼・青鬼がもう一体と食事をしているのを目撃した小松。
トリコの姿を思い出し、食霊相手にようやく調理を始める小松だったのだが…!?
霊食をさばきながら目の前の食霊たちが減った事に気がついたユダ。
大量の食霊を小松が一人で相手している事に気がついたユダとダマラスカイですけど、何だか人気店に客が殺到している様に見えます。
そんな小松だが、霊食にはほとんど味が無く、これでは食霊たちが満足しないと考える事に。
アナザは唯一そのままの旨みでこの世界にやって来る食材であり、この世とあの世の架け橋であるアナザほ真っ先に調理しなければならないと感じたらしい。
そんなアナザの成魚が目の前に現れ、衝撃を受けるアサルディーたち。
アナザは光の速度を超える際に凄まじいスピードで何度も脱皮を繰り返すのだが、脱皮した数千の皮は旨みを保ちそのまま泳ぎ続けその中の一匹は次のアナザにまで成長するのだという。
自分たちが調理していたのはその稚魚であり、「魂の世界」に逃げ込んだ成魚は初めて見たというアサルディー。
「引き寄せられたのでしょう…」
「食材が自ら選んだのです 料理人を」
そんな状況に、アナザが小松に料理されるために現れたと考えたカカ。
と言うより、生きている生物が自分を料理して食べてもらうために現れたって事なの?(笑)
そんなカカを心配していた小松だが、とっくに「エリア7」でブルーニトロに殺されており、この世界では何度殺されても意味は無いらしい。
ある意味死んで不死身になったカカですけど、同時に死んだのならここにいるはずの一龍の姿が見えないのは引っかかります。
もしかすると何処かで仮死状態になっていて死んではいないのかも知れませんが、だとすれば三虎に一度直接問い合わせる必要があるのかも知れません。
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